どうもカンナですヾ(o・ω・o)シ
本日2回目ですが、ちょっと無駄話でもw
先日から読んでいる覇道の槍と言う小説についてです(*'ω'*)
歴史好きが講じて信onの世界に入ったわけなんですがw
最近この天野 純希さん著の覇道の槍と言う本を読んでおります(*´з`)
これは、三好長慶の父のお話でして、私これまではあまり三好さんにはいい印象を持っていなかったんですけれどもw
長慶の父、元長のお話を読んでいましたら、当時の考えとしては少々異端である元長さんがとても素敵に思えてきましたw
時代背景としては、信長が生まれる10年以上前のお話であります。
この男が生きていれば、信長も秀吉も歴史の舞台にはいなかったかもしれないとさえ囁かれているそうで(*'ω'*)
まぁそうなると、我等の信onも存在していなかったんですがw
系譜としては父に当たる長秀を早くに亡くし
祖父である之長に育てられたわけなんですが、
実際には之長の子とも言われており、そのせいで周りからはあまり良く思われてはいなかったようです
祖父である之長はと言うと、京の都を手中におさめようと、主家に当たる細川氏を傀儡として担ぎ上げ
京を幾度も攻め町を戦火にさらしていたようです。
そんな祖父の姿を見てきた元長はそれを良しとせず、民の事を想い、争いを好まずといった育ち方をしていったようなのですが、、、
時代は戦国時代であり、その為には戦わなければならないとゆう酷な時代なわけです。
当時、将軍家も割れており、幕府管領の職である主家の細川家も割れており、京を中心として争いが絶えなかったようです。
結局は身内の権力争いのようなものなのですが、当時としてはやはり、権力とゆうのは絶大な力を持っていたんでしょうね。
祖父の之長とともに兵庫から京に入っていたところで、六角、波多野、京極等の軍勢も加わった将軍、管領の軍に囲まれ
京を追われることになり、その際に祖父の之長が囚われ磔にされたそうです。
元々、祖父とは折り合いが悪い元長は、戦うと言ってきかない祖父を置いて陣を退いたようですw
この段階で三好方の国人衆などは愛想をつかして三好を見限ったそうですが、
祖父を亡くし、家督を継いだ元長の尽力により、再び従属し、国を豊かに立て直したそうです。
そして、現将軍の弟である義賢(よしかた)と細川本家の党首晴元を支持し、
悪政を続ける叔父の細川高国を倒すべく奔走するわけです。
その後、高国を倒し堺に公方府を確立するのですが、主家の晴元の裏切り等で32歳という若さで亡くなったそうです(´・ω・`)
小説の中では文武に優れ、民を重んじる、周りからは甘いと言われる元長さんですが、
天下泰平に踏み出した第一人者ともとれる方で
時代が時代であったならと感じさせてくれるような人物であったんじゃないかなと私は感じております(*'ω'*)
子の長慶も何だかんだすぐれた人物であったとは思いますし、歴史的には悪評も多い三好さんですけど
最近は彼の松永久秀とともに将軍、足利義輝を討った長慶も再評価されている兆しもあるそうで
こうゆう本を読んでいると改めて歴史って面白いなとつくづく思います(*'▽')
ちょっと興味を持ってくれた方がいれば読んでいただければ幸いですw
でわまたヾ(o´▽`)ノ
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